ゴミ屋敷の片付けができない!解決するための方法とポイント
2021年5月1日
行政に相談して粗大ゴミや不燃ゴミを処分する
ゴミ屋敷といえるほど不用品が増えた場合、まず仕分けしてから行政に回収してもらう方法があります。ただし、地域によっては粗大ゴミや不燃ゴミの回収日が少なく、完全に片付けるには時間がかかるでしょう。回収日が多い地域でも、一度に出せる量は限られているのが一般的です。また、大量の不用品を仕分けるのは大変な作業ですし、家電リサイクル法に該当する電化製品は行政では処分できません。そのため、実際には難しいといえます。
民間の不用品回収業者に依頼して丸ごと片付けてもらう
時間をかけずに確実にゴミ屋敷を片付けるなら、民間の不用品回収業者に依頼する方法もあります。行政とは違い、不用品回収業者は自分で仕分けをする必要がありません。回収してくれる量も特に決められているわけではなく、不用品の量によってはその日のうちに片付けることも可能です。ゴミ屋敷に対応している不用品回収業者も多いため、回収した後の清掃も依頼できます。中にはリフォームや解体にも応じてくれる業者もあり、片付けた後の家まで対応してもらえます。
ゴミ屋敷と知られたくない!周囲にばれない処分法は?
ゴミ屋敷であることを周囲に知られたくないときは、近隣に配慮して作業してくれる不用品回収業者もいます。例えば、社名が入っていないトラックを使うといったものです。事前に相談しておけば作業服にも配慮してくれるケースが多く、ゴミ回収と気づかれずに不用品を処分してもらえます。また、夜間など希望の時間に作業してくれる業者を選べば、人目がつきにくい時間帯にゴミ屋敷の片付けができるでしょう。
ゴミ屋敷の片付けは専門業者に頼むとスピーディーにできます。ゴミの仕分けはもちろん、ゴミも処分してくれるので効率的です。